ブリオリウスの妄想

漫画、ゲーム、アニメ,とかに関する雑多な話題 たまにうろ覚えで間違えることもあるので、常に修正してます。

「魔貫光殺砲」という悟空を殺害するために編み出された技の闇とラディッツによって回避された最悪の未来

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もはや有名すぎて説明の必要もない技。でも吹っ飛ぶ振りの写真を撮る「マカンコウサッポウ」は全然別の亜種です。

ピッコロ本人が悟空に対して言った。「貴様をぶっ殺すためのとっておきだったんだがな。」というセリフもそこそこ有名です。

そう、魔貫光殺砲悟空を倒すためではなく、殺すための技だったのです。

なので、普通であれば「ぶっ殺す」なんて言葉は、多少盛ってる程度のやりとりにしか捉えませんが、魔貫光殺砲の性質上、全然冗談に聞こえません。

魔貫光殺砲は貫通技なので、クリリン気円斬と同じく、爆発のクッションで相手を守る事をしない、ドラゴンボールの世界では珍しい部類のガチな殺人技です。

ザキとかザラキです。ボスには絶対効きませんが、友達には混乱してもやっちゃいけない技ですね。でもでぇじょおぶだ!ドラゴンボールがある。

そもそもドラゴンボールを改めて読むと、あの世界、爆発では生き残ることもありますが、貫通はほぼ死を意味します。例を挙げると

  • 少年期の悟空に体を貫通されて謎の爆死をしたピッコロ大魔王。
  • 魔貫光殺砲に貫かれて死んだラディッツとついでに悟空。
  • ナメック星で、フリーザの光線に心臓を貫かれたベジータ。でもしぶとかった。
  • セルゲームにて、セルの光線に貫かれ、仙豆がなければ死ぬところだったトランクス。
  • 天下一武道会マジュニアの不意打ちで胸を貫通された悟空も仙豆がなければ多分死んでた。
  • 人造人間20号(Dr.ゲロ)に腹を貫かれたヤムチャも仙豆が(略
  • 桃白白のベロにこめかみを貫かれ即死した、レッドリボン軍のブルー将軍。

など、枚挙にいとまがありません。

幸い気円斬に殺されたキャラがいなかった事が救いです。(フリーザのダブルのやつはノーカン)

気円斬で半身を切られた直後に仙豆を飲むとどうなるのか?は皆さんのご想像におまかせします。気円斬はこれからも直撃しないよう使用者は万全の注意を図って撃つべきですね。

ということで、あの世界における貫通技のチート性が理解できたかと思います。

そこに目をつけたピッコロは流石です。

 

しかし、ファンの皆さんならだれもが思ったことでしょう、

長い溜めが必要な「魔貫光殺砲」は、タイマンには決定的に向いていない・・・と。

 

そもそも相手は、ナメック星でのギニュー特戦隊戦闘時にリクームが軽く溜め状態に入っただけで、みぞおちに肘をぶちかます安定のクズロット(悟空)です。

溜める時間なんてもらえるわけありません。

まぁ悟空相手なら、煽り方次第ではいけそうな気もしますが、残念ながら、ピッコロは演技が下手です。もはや正史となったドラゴンボール超ですらその描写が有りました。ピッコロ(マジュニアの方)は神の分身で悪の権化なのに、「マジュニア」という全く捻りのないネーミングセンスからも分かる通り、圧倒的に狡猾さがないストイックで不器用で高潔な魔族なのです。後に神と一体化(神コロ)した事により、ようやく神の狡猾さ(!?)を得ることが出来ました。

天下一武道会での悟空との対戦一つとっても、体内に入られ、せっかく封印した神を解放されたりと、心理戦では大体負けてるピッコロ(マジュニア)です。ナメック星にて、悟空が元気玉フリーザをだまし討ちするときのように、ピッコロは一生懸命額に指をあてながら時間稼ぎの言い訳を考えて戦わないといけませんが、フリーザーと違い悟空は気を感じとれるので、気を溜めてもバレバレです。また、天下一武道会時のように、死んだふりからの奇襲も二度は通用しないでしょう。

相手は馬鹿だけど名前の如く猿知恵だけは働く悟空です。

ということは考えられる答えは、戦闘開始まで溜め続け、いつでも打てる状態にしておき、開始と同時に魔貫光殺砲

もしくは不意打ちの魔貫光殺砲での暗殺!しかも近いとばれるので遠距離狙撃で魔貫光殺砲の二つしかないはずです。

魔貫光殺砲はあのラディッツでさえ避けきれず、かすったほどの技なので、当時の悟空なら避けられないはずです。胴体に被弾すれば死です。

実際悟空はラディッツを盾にしても死にました。

 

漫画的には悟空が子育てで忙しい間も、ピッコロは一生懸命努力していたという描写がしたかったのでしょうが、こんな技を開発しているところ、むしろ暗殺といった手段も厭わないガチな殺人計画をたてていた可能性があります。

というか完全にステンレスよりも固い相手専用の殺人技です。

こういう技を開発しようと計画した時点で、綿密な計画殺人の意思は明確

ラディッツが現れるまで、ピッコロ(マジュニア)はずっと復讐と憎悪に心を燃やし続けていたということです。どうりでラディッツ遭遇時、しょっぱなからイライラしていたわけです。

当時のピッコロの心境が少し分かったのではないでしょうか。

そしてもしラディッツが現れなければ、最大まで気を溜め切ったピッコロが悟空宅にピンポーンと訪問頭、「魔貫光殺砲!」と孫悟空一家を皆殺しにするといった凄惨な事件が起こっていたに違いありません。その後は暇でしょうから、先代の自分がやったように世界征服に乗り出したでしょうし、神龍も同じように殺したでしょう。

なんと、ラディッツが来たおかげで最悪の未来が回避できたのです。 

いずれにせよ、魔貫光殺砲に殺される運命だった悟空ですが、あそこまで悟空父子にお膳立てしてもらって、やっとラディッツに当てた上、さらに心中までしてもらったのでは、大分気持ちが萎えたことでしょうし、下手すると軽くトラウマものです。

実際あの時のピッコロ、言葉では虚勢を張るも、苦々しい顔でした。もう二度と悟空には魔貫光殺砲は撃たないと、心の中で誓ったに違いありません。悟りともいえる、この微妙な心理状態ラディッツという強敵がいてからこそです。

孫悟空の兄者(ラディッツ)、実はとても大事な役目を果たしていたのです!

栽培マン程度の強さや、ルックス、お留守になりやすさ等々、ヤムチャと被るので、ベジータではなく彼を物語から退場させたのは正解だと思います。 

悟空との共闘のおかげもありますが、後に悟飯と出会ってからは悪の心があっさり薄れてしまったので、暗殺計画はなくなり、今へと至る。

あのピッコロ大魔王をあっさりツンデレ風に改心させる当時の幼少悟飯がさりげなくマジ半端ないのもある。

今更魔族(自称乙)の恐ろしさを知っても遅いわぁ・・・ 

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